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今回は誰しもが避けては通れない「人間関係」です。私も苦労した部分の一つです。上手くいく人と上手くいかない人がいます。高校・大学では上手くいかない日々が続きました。その原因が私自身にあることを知らずに過ごしました。故に損をしまくりました。しかし、それを省みた結果、上手く行き始めました。それ故にたくさんの大切な仲間が増えました。私の宝物です。
◎第⑧の手紙:【人間関係】
- 「人は、お金や社会的地位では、幸せになれない」ってことだよ
- 「良い人間関係につきる」
- 幸せとはね、『現状に、どれだけ満足しているか?』ってことだろう?
- 『幸せはね、獲得したり、つかみ取るものではなく、感じるもの』なんだよ
- 『内面的に満たされる人になる』ということなんだよ
- 人には2種類いる。『俺与える人』と『俺以外奪う人』だよ。
- 『もらおうとするともらえない。でも、与えると、まわりまわって誰かが与えてくれるようにできている』んだよ、しかも、何倍にもなってね・・・
- 論理的に考えて行動しているように見えても、実際は、感情によって行動した後、論理的な正当性をムリに当てはめているに過ぎない・・・
- 『お互いに対してのネガティブな感情』にちゃんと向き合って、その根本の原因を、深いところで理解し、許せたら、怒りもおさまるんだよ
- 2人の間に、人間関係が発生したら、必ず、1人は前に進みたがり、もう1人は現状維持を望むようになっている
- 「目の前の人とつながって、自分らしくいること」
- 『すべては、つながっていたから、起きてきた』
- 『自分の運命が決まっていようと、決まっていなかろうと、自分がやりたいようにやる』
- 「人生を信頼すること、人とつながること」
「人は、お金や社会的地位では、幸せになれない」ってことだよ
お金や社会的地位があっても、友だちがおらず、ひとりぼっちだと幸せとは言えません。もちろん、奪い合う友だちはいないほうが良いでしょう。お金が少なくても、助け合う友だちが居ることで、豊かさを感じられるものです。例えば、自分が得意なことで人を喜ばせる・自分が苦手でも相手が得意だから助けて貰うということができれば、とても良好な関係が築けるでしょう。
「良い人間関係につきる」
「人生を幸せにするのは何?」というテーマをハーバード大学で75年間にわたって研究した結果、
周りの人との人間関係は健康に良いということ。
人間関係の満足度が健康に影響するということ。
よい人間関係は脳にもよいということ。
人生を幸せにするものはなに? ハーバード大の研究結果からみえたこと|村上 臣(電脳コラムニスト) (nikkei.com)
でした。
つまり、使えるお金が少なくても、社会的地位が低くても、人間関係が満足で結婚相手とラブラブ・家族と和気あいあいであれば、最高の幸せを感じられるということです。反対に、一生分以上のお金を持っていても、大企業の社長や官僚など社会的地位が高かったとしても、結婚相手とギクシャク・家族と絶縁状態であれば、幸せを感じられないです。そんな方は、幸せを感じるために、人間関係が満足な人がお金を払う必要のないモノ・コトに次々と払ってしまいます。私も、大学時代に必要ないモノ・コトにたくさんのお金を払ってきました。
幸せとはね、『現状に、どれだけ満足しているか?』ってことだろう?
現代の日本に住んでいると、水道・ガス・電気が通って、屋根のある家に住み、車を持っている人は、好きなところに行けます。インターネットにつないで、一瞬で世界とつながれます。ガスは1872年に、横浜で日本初のガス灯が灯りました(※1)。電気は1882年に東京・銀座に日本初の電灯(アーク灯)が灯されました(※2)。車も、純国産乗用車は1955年にトヨタ自動車が初代クラウンを発表しました(※3)。インターネットは、1984年に東京大学、東京工業大学、慶應義塾大学のコンピュータをつないだ「JUNET」がスタートとされます(※4)。これらは、歴史上の偉人は使ったことないです。それを私たちは普通に使えています。それなのに、「もっと欲しい」という人が大勢います。しかし、それを満たし続けていたらキリがありません。かつ、お金がいくらあっても足りません。だから、今あるもので満足することで、ムダなモノ・コトをなくして、シンプルになります。
※1:日本ガス協会について | 日本ガス協会 (gas.or.jp)
※2:電気の歴史(日本の電気事業と社会) - 電気事業について | 電気事業連合会 (fepc.or.jp)
※3:自動車誕生から今日までの自動車史(後編) | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO
※4:インターネットの歴史: インターネットって何? | NEC
『幸せはね、獲得したり、つかみ取るものではなく、感じるもの』なんだよ
私も、「幸せになるために、○○を手に入れる」と考えていたこともありました。しかし、それを手に入れると、違うものも手に入れたくなります。それを手に入れると、また違うもの・・・。とキリがありません。だから、まずは現在持っているモノ・コトがたくさんあることを理解します。むしろ、使わないモノ・コトを断捨離するのも良いかもしれません。今持っているモノ・コトを使いこなせているでしょうか?特にスマホは使っていない機能がたくさんあって、宝の持ち腐れになっている人もいます。
『内面的に満たされる人になる』ということなんだよ
私がムダな買い物や不要なモノも買っていたとき、『内面的に欠乏している人』になっていました。欠乏していたので、払う必要のない夜の街・某アイドルetc…に多くのお金を使っていました。しかし、今はそんなところにお金を払うのであれば、もっと払うべきところがあるとツッコミを入れたいくらいです。夜の街・某アイドルは、一時的な快感を得られるだけで持続しません。『内面的に満たされる人になる』と、このようなコトにお金を使う必要がなくなります。これだけで、借金問題の大部分が解決することもあります。
人には2種類いる。『俺与える人』と『俺以外奪う人』だよ。
私の大学時代は、『奪う人』でした。故に、周囲も『奪う人』であふれかえっていました。社会人になったとき、一時期『与える人』になったはずでしたが、『不要品を与える人』になっていました。つまり、欲しくないものを貰っても、迷惑になるだけの人でした。だから、私にも必要のないものを与えられたのだと思います。『与える人』といっても、その人が必要としているモノ・コトを『与える人』にならなければなりません。例えば、ピザが嫌いな人にピザを与えても嫌われます。既婚者にお見合い相手を紹介しても、お互いに気まずいです。相手が本当に必要としているものを把握することが必要です。相手が必要としているモノ・コトを『与える』と、自分が本当に必要なモノ・コトが返ってきます。故に、『必要としているモノ・コトを与える人』ということが私の答えです。
『もらおうとするともらえない。でも、与えると、まわりまわって誰かが与えてくれるようにできている』んだよ、しかも、何倍にもなってね・・・
社会人の初期では、もらおうとして、仕事をサボった時期がありました。故に、その時期の後半に残業抑制の指示を出され、給与を一時減額になりました。かつ、生命保険・医療保険など不要な保険を加入させられてしまいました(最終的に自分できめたんですが)。故に、家計が一気に逼迫した時期があります。つまり、『貰おうとすると、まわりまわって誰かに取られる』ことも然りです。その逆の『与えると、まわりまわって、誰かが与えてくれる』こともあります。腹黒いと思われたらすみません・・・。自分の負荷が小さく、みんなが喜んでくれると思えることをやっていきました。すると少しずつ、私が欲しかった人・モノ・コトが手に入ってきました。今、宝物になっています。
論理的に考えて行動しているように見えても、実際は、感情によって行動した後、論理的な正当性をムリに当てはめているに過ぎない・・・
これは、株式投資の世界で起こっているように感じます。株価が上がった理由に、業績が良かった・東証1部に昇格した、全体に押し上げられたなどあります。逆に下がった理由に、業績不振・不祥事・不安な世界情勢などがあります。根拠も一つでもありますが、実際は機関投資家などの感情による売買が全てです。投資家の心証が良くなれば株価が上がり、心証を損ねると株価が下がります。株価は投資家の心証を表しているということを、ムリに世界情勢や企業の業績・新商品などを当てはめていると考えられます。
『お互いに対してのネガティブな感情』にちゃんと向き合って、その根本の原因を、深いところで理解し、許せたら、怒りもおさまるんだよ
社会人になってから、ネガティブな感情を他人に出すことが少なくなりました。つまり、強がっていた自分がいました。今でこそ、ネガティブな感情は1人になったときに出すようにしています。1人なので、誰を傷つける訳でもなく、全て自己処理で終わります。しかし、他人にネガティブな感情を出すことで、本当の友情が生まれるのでしょう。私にできるかな・・・。
2人の間に、人間関係が発生したら、必ず、1人は前に進みたがり、もう1人は現状維持を望むようになっている
『現状を変えたいというグループ』と『今の体制を変えたくないというグループ』に分かれるともいえるでしょう。私は、どちらのときもあります。例えば、自信満々でイケイケの状態でいると、『現状を変えたい』と思えます。しかし、疲れ果てて調子が悪いときは『今の体制を変えたくない』という気になります。そのときの気分で変わります。だから、どちらの答えも正しいと認めることが大切です。確かに『現状を変えたい』という人は素晴らしいです。しかし、いつもそれでは暑苦しいです。かつ、自分自身の体力も持たないでしょう。だから、バランスが大切であると思います。あるときは、『現状を変える』、あるときは『今の体制を変えない』と選べるはずです。いつも同じでは、不安定です。
「目の前の人とつながって、自分らしくいること」
資本主義である日本では、お金はある程度必要です。しかし、お金が有り余るほど持っている人でも、人とのつながりがゼロの人は、経済的豊かとは言えません。そのお金が見ず知らずの人に、ぼったくられることもあります。しかし、多くの人とのつながりがある人は、多くの人から情報を共有できます。故に、ぼったくりを阻止する力を持てるようになります。つまり、1人1人を大切にすることで、本当に必要な情報を持っている人を引き寄せて、不要なモノ・コトを寄せ付けないようになります。
『すべては、つながっていたから、起きてきた』
私も、かつては全く面識のない何人もの方と縁をつなぐことができました。それも、偶然のように思いますが、振り返ると出会うべくして出会った人たちばかりに思います。それでも初めは、マイナスからのスタートだった気がします。関わるとマイナスになる方ばかりに囲まれていました。そこから一念発起し、世の中のためになる行動をしたことで、徐々にプラスになる方が引き寄せられるようになりました。つまり、自分が世の中に与えたことが自分に返ってくることを身に染みました。SNSの投稿を欠かさず行ったことで、全く面識のない方とも関わりを持つことができ、ますます豊かに過ごせるようになってきました。これからも世の中のためにできることをして参ります。
『自分の運命が決まっていようと、決まっていなかろうと、自分がやりたいようにやる』
このブログも一時期トラブルを起こしてしまい、投稿できない日々が続きました。それでも、何かを残さなければ、この世の中何も残さず終わってしまうので、もったいないと思い、私の経験談を投稿するようにしました。自分のペースでやっており、誰かに決められたわけでもありません。自分のペースでやることで、誰かの何かが変わると嬉しいと思いつつ、続けています。
「人生を信頼すること、人とつながること」
人はいろんな人がいます。『人を信じる』ことは大切ですが、もっと大切なのは『来る者拒まず、去る者追わず』という精神が大事に思います。何かのご縁で出会った人は気持ちよく受け入れることが大切です。そして、どれだけ仲良くできたとしても去られるときは、相手の自由を尊重して去らせることも大切です。
それでは、以上で「人間関係」でした。Good Luck!!
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