①②③④⑤に続きます。読んでいない方は下記の通りです。
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また、書籍は下記の通りです。
大富豪からの手紙 | 本田 健 |本 | 通販 | Amazon
今回は、人生で避けては通れない「仕事」です。楽して稼ぎたいと思う人も少なからずいます。しかし、それを狙った落とし穴にはまったこともあります。私の実経験に基づいたことも交えます。
◎第6の手紙:【仕事】
「仕事をしないでたくさんお金を得たとしてもね、本当の意味で、人は幸せを感じることはできない生き物」なんだ
これも、大学生や社会人で初めて給与を貰った方は実感したかと思います。自分自身がはたらいて初めて得たお金が何よりも喜びであった日があったはずです。しかし、それが何ヶ月・何年と繰り返されてしまうと、せっかくの「喜び」が「当たり前」に置き換わってしまい、ありがたみが消え失せていきます。そう感じた方は、昔に立ち返って初めてのあのときを思い出すことも良いでしょう。
「天職を探し出す道のりこそが人生の道のり」でもあるから、焦らずにじっくりと向き合ってほしい
この本には、「仕事」とは「恋愛」と一緒とあります。かつ、時間が掛かっても「大好きな仕事(天職)」を探してもらいたいとあります。これは、少しズレているような気がしました。何故なら、京セラの創業者の稲盛和夫氏によると、「どんな仕事であっても、それに全力を打ち込んでやり遂げれば、大きな達成感と自信が生まれ、また次の目標へ挑戦する意欲が生まれてきます。その繰り返しの中で、さらに仕事が好きになります。(※1)」と述べています。つまり、今携わっている仕事も必ず意味があって仕事としてあります。それを全うすることも、大きな価値があるということです。とはいえ、今は変化が激しい世の中であり、転職する人も増えてきました。転職するにも、資格・スキルを何も持っていないと転職が不利です。何かを得てレベルアップしてから、転職することが大切です。
※1:仕事を好きになる | 稲盛和夫 OFFICIAL SITE (kyocera.co.jp)
成功している人はね、みんな仕事が大好きだ
仕事をいやいやしている人に成功できる人はほとんどいないでしょう。しかしながら、仕事が好きになっている人はかなり少ないとも言えるでしょう。とはいっても、そこで職をコロコロ変えてしまう人もあまり好ましくありません。欧米では転職が勧められているということも耳にします。私の独りよがりな考えですが、現在の仕事が自分のある一定のレベルに到達して、これ以上レベルを上げられないから、よりレベルの高い職場に転職してスキルアップを目指すことであり、日本では仕事が好きになれない・仕事が合わない・人間関係が良くないという逃げの転職ではないのが、欧米の考え方と考えられます。だから、転職する際も、今の職場で何かのスキルを身につけてからではないと、不利になっていくでしょう。故に、今の仕事の意味を理解して、少しでも貢献することが、第一歩になります。
仕事が楽しめなければ、何かがおかしいと思った方がいい
- 1番目:「自分の才能に合っていない仕事をやっている場合」
- 2番目:「仕事のやり方が、楽しくない場合」
- 3番目:「人間関係が良くないとき」
私が大学時代でやったアルバイトでは、1・2・3番目の全てが合致していました。
1番目の「自分の才能」を発揮できる環境でもなく、発揮できる機会もなかったです。
2番目の「やり方」が楽しくないことでは、1番下位の人が行う雑用を私が行うばかりでした。もちろん、その業務も立派な仕事ですが、あまり楽しくないと感じる日々でした。
3番目の「人間関係」が良くないことは、日常茶飯事にありました。同じミスであっても、私に取る態度と他の人に取る態度は全く違いました。それもそのはずで、私の職場の方たちは、多くの人が喫煙者かつギャンブルが趣味の方たちばかりでした。私はタバコを吸わない人で、かつギャンブルも良い思い出がなかったので、好きになれなかったです。だから、そりが合わないグループに囲まれていました。
今では、
1番目の「自分の才能」を発揮できるところにいられるようになりました。もちろん、全てではないですが、自分の才能を発揮できるようになっています。
2番目の「やり方」は自分の効率良いやり方で仕事をすることができるため、充実した日々を過ごせています。
3番目の「人間関係」は、ガッツリ良いというわけではないですが、その道の専門の方と協力しあって、仕事を進められているため、仕事はスムーズです。遠すぎず近すぎずの距離感がちょうど良いです。かつ、プライベートの人間関係が充実しています。仕事よりもプライベートの人間関係が近い関係であり、充実しています。ストレスは大学時代のアルバイトよりかなり少ないです。
仕事にはね、お金の稼ぎ方という意味で、大きく分けると、『3つの形』があるんだよ
- 【1】『労働で稼ぐ』
- 【2】『ビジネスで稼ぐ』
- 【3】『資産で稼ぐ』
1番目の「労働」は、多くの人の稼ぎ方の一つです。もちろん、労働基準法などにより、労働の対価を会社は支払わなければならないという面で安定しています。あとは、資格・スキルがないとできない仕事は、少しお給料が高くなります。しかし、身体が元気なうちは良くても、人間の身体は徐々に衰えていきます。60代で20代と同じ仕事ができるかというと、できなくなってきます。従って、身体が元気な内でしかできないのが「労働」とも言えます。
2番目の「ビジネス」で稼ぐは、これで稼ぐのは容易ではありません。1番目の労働とは真逆で、人件費・材料費・運営費など多くの費用を出しつつ、売上を上げて運営していきます。よって、貸借対照表(BS)・損益計算書(PL)・キャッシュフロー(CF)を見ることの基本のみならず、自社の従業員・取引先の満足度・心身の健康にも目を配らなければ、ビジネスが成り立ちません。さらに株主がいれば、株主の期待に応える運営をしていかなければなりません。それを上手く運営できる人は「労働者」をはるかに多くを稼ぐことはできますが、そうでない人が多く、大きく赤字を出します。
3番目の「資産」で稼ぐは、1番目の労働で稼いだ人が次にできることに挙げられるでしょう。とはいっても、多くの人は資産だけで生活するのはできません。しかし、少額でも少しずつ増やしていくと、資産で稼ぐ金額が増えて、労働で稼ぐ金額まで増える人もいれば、そこまで行かなくとも労働で稼ぐ金額を少なくしても、同じくらいの金額を稼げるようになる人もいます。私は大学2年生から始めて、最初は日本株のみの投資でしたが、米国株も投資しており、米国インデックスもコツコツ投資しています。しかし、これだけでは生活していけません。よって、労働収入も続けつつ、魅力ある銘柄を選定して、投資を続けています。
仕事で大切な2つのことはね、『情熱』と『工夫』なんだ
決まったようなことしかできない場合は、簡単ですがとても退屈です。だから、私は仕事に関して『工夫』できる箇所は工夫するようにしています。そのために『情熱』があるからこそ、『工夫』するアイディアが出てきます。さらに、プライベート面でも普通はしないこともしてみることで、違ったことが起きました。例えば、定期的に市街地・駅前・海岸などのゴミを拾う清掃活動ボランティアに参加していますが、普通に参加しても面白くないので、コスプレして参加しています。もちろん目立ちますが、それが私にとっての『工夫』に値します。
『誰かに報いたい、誰かを喜ばせたいという恩返しのエネルギー』はとても大きなものなんだ
会社では、デジタル化が進められておりますが、なかなか進められない箇所もあります。そんなとき、他の人が使ったことないことを積極的に使っています。例えば、Microsoft OneNoteを2021年より前は一度も使ったことがありません。それを使えるように、自分で使っていけるように学びつつ、使っています。今では、使うことで、自分の身のためになることと、他のメンバーに見せることで、他のメンバーも触発できるかもしれません。
プライベートでは、ゴミ拾いボランティアに参加していますが、2021年よりコスプレで参加しています。これも、単純にゴミ拾いするのはちょっともの足りないと思ったことがきっかけでした。もちろん、目立ちます。それでも、街中の人がハッピーになってくれたら、それで良いです。つまり、コスプレすることで、誰かに勇気を与えることができたり、SNSを通じて見えない誰かとつながることができました。腹黒い感じになりましたが失礼しました・・・
仕事の『工夫』には、『量』と『質』と『方向性』が大切
初めは、『量』をこなすことにしました。量をこなすことで、傾向が見えるようになってきます。しかし、量をこなさなければ、『質』を良くしようも、どのようにするべきか見いだせません。かつ、『方向性』も上手く行っている他の人と自分自身で比較することができないです。上手く行っている人の『質』と『方向性』を見いだすことで、自分らしさを出すことができます。
電球を実用化まで導かせたエジソン博士も、自身のひらめきを基に5000~10000回という膨大な実験の『量』をこなし、『質』を高めていき、より良い『方向性』を導いたと思います。当時は前例のない試みだったので、とても大変だったと思います。それでも、前までの自分と上手く行き始めている自分を見つめて、上手く行っていることを分析しつつ、進んで行ったと思われます。
というわけで、実経験が少なくなってしまいましたが・・・。それではGood Luck!!!
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